
1999年私が高校3年生だったころ
毎日をつまらなく過ごしていました。
とにかく早く家を出て一人で暮らしたいと中学生の頃から思っていましたが、それがピークになったのがこの頃だったと思います。
学校には行っていたけれど、特に学んだことはなかった気がします。
毎日をつまらなく過ごしていました。
とにかく早く家を出て一人で暮らしたいと中学生の頃から思っていましたが、それがピークになったのがこの頃だったと思います。
学校には行っていたけれど、特に学んだことはなかった気がします。 続きを読む
日本社会は未経験者に優しい世界でも書きましたが、文系学部を卒業してアメリカの理系大学院に進学するのはかなり難しいと思われます。
学部でのアメリカ留学はコスパ最悪でも書いたように、アメリカの大学は学費がとても高いですが、もし自腹を切ってもいいという覚悟があるのならば、大学3年生に編入を試みるのはいかかがでしょうか?
特にコンピュータサイエンスの基礎を学びたいのならば、修士よりも学部の方が向いている気がします。
修士号がなくても多くのソフトウェアエンジニアのポジションに応募できますし、数年の実務経験がつけば、その後は修士号を持っているものと同等とみなされます。
学部でも卒業すればOPTがもらえるので、3年間ビザなしで働けます。
幼稚園から高校までを振り返って、学校に行くのが好きだった記憶はありません。
別に嫌いだったわけでもないですが、学校に行かないという選択肢の存在に気づいていなかったのでただ行っていた感じです。
中学校までは基本的に勉強ができていたとはいえ、授業の時間が楽しかった記憶もありません。 続きを読む
いろいろな国を旅行して思うのは、世界には貧しい子供たちがたくさんいるけれど、貧しいから不幸なわけではないということです。
ただ彼(女)たちがその境遇を自力で脱出できるチャンスはほぼゼロだと思います。
以前に能力も人生も時代が決めるという記事を書きましたが、人の人生は生まれた時代で大体決まり、その時代の以下の3項目でどこまで自分の人生を快適にしていけるかの可能性が決まる気がします。 続きを読む
BerkeleyのMechanical Engineeringの募集要項を見る限り、まず過去に卒業した学校のすべての成績表を提出しなければならないみたいですね。
=&0=&, one (1) Unofficial Transcript and/or Academic Record from each college or university you have attended.
こちらにはGPAの要求する数字が書かれていませんが、Berkeley全体のAdmissionのページには基本的には最低でも3.0と書いてあります。
The minimum graduate admission requirements are:
- a bachelor’s degree or recognized equivalent from an accredited institution;
- a satisfactory scholastic average, usually a minimum grade-point average (GPA) of 3.0 (B) on a 4.0 scale; and
- enough undergraduate training to do graduate work in your chosen field.
これをポジティブにとらえれば最低でも3.0あればOKで、学部と大学院のどちらが重視されるのかと言われればおそらく直近の大学院だと思います。
その根拠として、一度アメリカの別の大学のPh.Dプログラムに入学して、そこで修士号だけ取得してBerkeleyのPh.Dプログラムに改めて入学してくる同級生が結構いたことがあげられます。
彼(女)らは学部を卒業した時点では入学できなかったPh.Dプログラムに、別の大学院で修士号を取り直した後に入学できたわけで、つまりこれは大学院でのパフォーマンスが合否に強く影響しているからだと思います。
特に日本の大学の修士なれば、査読付きの論文が通っているのかもしれないので、そういうのがある人の方が、学部を卒業したばかりの単に成績のいい学生よりも印象が良い気がします。
私は学部卒で直接Ph.Dプログラムに入れてもらえたので本当に幸運だったのですが、自分の場合は一度就職した経験があるという点がよかったと入学後に言われたことがあります。
したがって質問者様の専門はわかりませんが、すぐにPh.Dプログラムに進学したいわけでもなければ、一度トヨタなどの有名な会社のエンジニアとして働いたことがあるという経験をつけると合否にはポジティブに働くかもしれません。
家族仲が良かったり、「尊敬できる人は両親です」と心から言えるような方は、とても幸せな家庭環境に育っています。
そのような人には想像できないと思いますが、ハズレの家族も世の中には少なくありません。
子供が生まれればそこに必ず愛情があるというのは明らかに嘘で、子供はその仕組み上簡単にできてしまうので、望まれないで生まれてしまった子供は少なくありません。 続きを読む
現状にとても満足しているという事だと思います。
家族の仲が良い家庭で育てば生まれた家を出る必要がありません。
生まれた家を出る必要がなければ、生きるのに必要な支出はせいぜい月に数万円で、最低時給でも週に2日も働けば十分賄えます。 続きを読む
うろ覚えなのですが、確か最初に$3000をトラベラーズチェックで持って行って、すぐにその後足りなくなって$5000を送金してもらったので、合計で初期費用は$8000だったと思います。
現地に到着して家を借りるとなると、デポジット(敷金)が家賃の2か月分、前家賃2か月分の、合計家賃の4か月分くらいは必要となる可能性があるので、家賃の5か月分くらいは持って行った方が無難ではないでしょうか?
具体的な必要額はアメリカのどの街で暮らすかに大きく依存すると思いますが、サンフランシスコベイエリアで単身だったら、最近は本当に高いので、大きな家のシェアがおすすめです。
個室にバストイレがついている部屋が特におすすめですね。(キッチンとリビングはシェア)
その場合は大体家賃$1500、合計$7500くらい持っていけばとりあえず新生活は快適に始められると思います。
『本が好き!』ってなんですか?
私が書いてのではないものを勝手に書いたと思い込んで、意味不明な投稿をしてくるのはやめた方がいいと思います。
せっかくなので当時本が出版された当時に書いた書評を少し加筆して先日アップロードしました。
書評: 新井 紀子 『AI vs.教科書が読めない子どもたち』
実はこれは当時ブログとは別にAmazonにレビューとして投稿したものですが、知らない間に消されたようなので、記録のために自分のブログに残すことにしました。(ちなみに星2つでした)
著者に都合の悪いAmazonにレビューは消されるという新たな学びがあってよかったです。
今回改めて本書を読み直してみたのですが、なかなか強烈な本ですね。
科学や技術の知識がなく、書いてあることをそのまま受け入れるしかない人は絶対読まない方が良い本だと思います。
どういう本かというと、こういう内容がたくさん並んでます。
世界には論理だけでは説明できない事象があります。たとえば、落下という現象を詳しく観察すると、必ずしも万有引力の法則で計算したとおりにはなりません。羽など軽いものが落下するところを想像すれば、よくおわかりいただけると思います。
高校物理の解釈でこのレベルなので、AI関連は推して知るべし。
いちいち細かいところを指摘してるとキリがないです。
いずれにしても新井紀子教授関連のことはもうブログには書かないと思います
発端はすでに2年以上前のこの「ロボットは東大に入れるか」の新井紀子教授は研究者としてすごいという記事で、そもそもこのブログの趣旨と関係ないですし、当時もアップロードしようか迷ったのですが、いろいろと学びがあってよかったです。
正直自分が今後どのように社会と付き合っていくべきかという部分に強く示唆を与えてくれました。
上級国民の主張する正しさには勝てない。
人が亡くなっているのにもかかわらず当事者の自責の念が感じられない昨今話題の事件と比較すれば、AIがどうとか、天下りがどうとかは小さな問題です。
自分は別の方法で自分自身を守ります。
シリコンバレーをはじめ西海岸のソフトウェアエンジニアの給与高騰は止まらず、最近はGoogle, Facebook, Apple, Amazon, Netflix, Microsoftあたりの大手だと、ジュニアレベルのソフトウェアエンジニアでも、1年間あたり$200,000くらいはもらっている感じです。
そのうちの6割ぐらいが基本給で、残りはボーナスと契約金と株(契約金と株は分割して支払われることが多い)です。
シニアエンジニアだと$300,000くらいです。その上に行きたければ、だんだんマネージャーよりのポジションになっていくと思います。
サラリーマンとしては信じられない報酬です。
ここでポイントとなるのは、エンジニアとしての能力よりもシリコンバレーという場所です。
あなたの収入はどこで暮らすかで決まるわけです。