誠実で思いやりがあることはとてもいいこと

真面目に生きていれば人生はどんどん楽になる

周りの大人が決めたことではなく、自分自身でどのように生きていくかを決め始めたのが17歳の終わり頃でした。

先日36歳になったことを考えると、前半の18年は人に決められた人生、後半の18年は自分で決めた人生を送ってきたことになります。

その二つを比較すると、前半の18年は嫌なことが多かったけれど、後半の18年は楽しいことばかりだったような気がします。 続きを読む

投資を知ることは生きる上でとてもとても大事なこと

たくさんお金を持っているのはお金を稼ぐ能力があるのと同じ

勉強ができるコミュ障が向いている職業を考える

誰が見ても同じ結論になる分野で働く

スポーツ選手はとてもわかりやすい世界で働いていると思います。

勝ち負けが誰の目にも明らかだからです。

プロセスが全く考慮に入れられず結果だけで問われる分厳しさもありますが、わかりやすさもあると思います。 続きを読む

勉強は基礎を積み上げるよりも最初からトップダウンでやる方がいい

そもそも何が必要かはやってみないとわからない

大人になって振り返って見ると、日本の高校までの教育内容というのは、将来どのような分野に進むことになっても基礎となるであろう知識が、効率よく整理されているように見えます。

しかし高校生の目線から見ると、何のためにそれを勉強しているのかは非常にわかりにくいのではないかと思います。

以前に高校教育から数学という科目はなくすべきという記事を書きました。 続きを読む

死ぬまでプログラマ – プログラマ35歳定年説に対する雑感

やりたければ死ぬまでプログラマはどうやら可能なようです

私はもうすぐ36歳になります

プログラミングに初めて出会ったのは大学1年生の18歳の時なので、人生の半分はプログラミングをしていることになります。

引退を決めたスポーツ選手がよく口にするような、過去にできたことが今はできなくなったということは今のところないので、プログラマとしてはまだ働けると思います。 続きを読む

仮想通貨で稼ぐコツ – 現代のゴールドラッシュ

19世紀半ばのゴールドラッシュで一番稼いだ男は金を採掘していない

Samuel Brannanという男が、今から約170年前に起こったカリフォルニアのゴールドラッシュで一番儲けた人だと考えられているようです。

彼はゴールドラッシュ以前からカリフォルニアでお店を営んでいたのですが、あるとき彼のお客さんがゴールドで支払いを申し出たことにより、近所で金が採れることを知ります。

その情報を知り次第に彼がやったのは、金の採掘ではなく、集められる限りのつるはしやシャベルや選鉱鍋(採掘用の浅いバケツ)を買い占め、サンフランシスコの街中を「金だ!American Riverで金が出た!」と叫んで走り回ったことだと言われています。 続きを読む

コミュ障は政治から遠いところで生きていくべき

世の中のほとんどのことは判断できない

「医療デマ」対策に「リテラシーを身につけよう」は有効なのかという記事を興味深く読みました。

私は大学で始めてメディアリテラシーという言葉を聞きました。

メディアの提供する情報の真偽を自分で判断する力というようなニュアンスだと思うのですが、この記事の内容と同様に、最近は正直そんなことはほぼ不可能だと思うようになりました。 続きを読む

博士号は足の裏についた米粒なのか

研究者を目指していない人が博士号をとる意味

医師免許や弁護士資格と異なり、博士号自体は国家資格でもなんでもないので、それ自体は研究者としての質を保証しません。

しかし研究者をはじめ博士号がないと就きにくい職業があるのは事実です。

少なくとも研究者になることが近い将来の目的ならば、大抵は取りに行くべきものでしょう。 続きを読む

アメリカ理系大学院在学中の反省点

時間は非常に貴重なリソース

なくなってしまったお金はまた稼げばいいですが、過ぎてしまった時間は取り戻すことができません

10代や20代の方は、今の状況が永遠に続くような気がしているかもしれませんが、皆誰もが老い、いつかは死ぬ以上、年々チャンスは減っていくという考えを持っていて損はないと思います。

博士号取得の一番のデメリットは時間が非常にかかることです。 続きを読む

理系アメリカ大学院に合格するための戦略

アメリカで理系の大学院に出願という選択

最近はたくさんの方に私のブログを訪れていただいているようで、大変ありがたいです。

11月は20000人の方に訪れていただき、月間ページビューも50000件になりました。

私のこれまで経験したことが、他の方(特に若い世代の方)に生きる上でのヒントを与えられる部分もあるのではないかと考え、このブログを書いています。 続きを読む