TOEFLで高得点をとっても英会話はできない
アメリカ理系大学院に留学した直後の話です。
プログラミングや、科学や数学は世界共通なので、そこに関して心配はありませんでした。
そこで初めて渡米するとなると、本質的ではなくても一番障害となるのが英語だと思います。
アメリカ理系大学院に留学した直後の話です。
プログラミングや、科学や数学は世界共通なので、そこに関して心配はありませんでした。
そこで初めて渡米するとなると、本質的ではなくても一番障害となるのが英語だと思います。 続きを読む
私が初めてアメリカに渡ったのはUC Berkeleyの大学院から合格のメールをもらった後でした。
つまり私はアメリカに行ったことがないのに、アメリカの大学院に行くと決めて会社を辞め、人生初の無職の1年間を過ごしました。(今は人生3回目の無職)
大学院でのアメリカ留学はコスパ最高で書いたように、『大学院合格=学費免除+給料支給』と思い込んでいましたが、合格のメールには『あなたの入学は許可するけどお金の保証はないので自分で教授にコンタクトをとってなんとかしてね』と書いてありました。(ちゃんとなんとかなるようにはなっています。) 続きを読む
日本人男性にとってバレンタインデーとは受け身で過ごす一日だと思いますが、アメリカにおけるバレンタインデーはカップル双方にとってとても大切な一日です。
気分としては、日本のクリスマスに近いと思います。
アメリカ人にとっては、バレンタインデーこそがカップルで過ごさないと寂しいと感じる一日なのです。 続きを読む
私はコミュニケーションが苦手なので、アメリカ滞在中は必要以上に会話を交わそうとはしませんでした。
しかし生きている限り全く人と会話をしないわけにはいかないので、コミュニケーションを完全に避けて通ることはできません。
コミュ力の高い人は問題ないと思いますが、そうでない私のような人はこれを知識と練習で乗り切るしなかないと思います。 続きを読む
私は中学校の授業で初めて英語に触れました。
英語の教科書で一番最初にカバーされるトピックは、「How are you?」「 I am fine. Thank you.」といった会話で構成された文章ではないでしょうか?
私はアメリカに来るまで、この会話は練習用に作られた実際には使われない表現だと思っていました。 続きを読む
先日は情報収集という観点から英語学習で一番重視すべきはリーディングという記事を書きました。
英語を勉強するモチベーションは、日本語で手に入らない情報を手に入れるためだと思っているので、2番目に大事なのはリスニングです。
リスニングが重要だと思うのは、大学がオンラインコースを設置するなど、動画を通じて学ぶという方法が世の中で当たり前になってきたからです。 続きを読む
言語能力と一般に言った場合、読む(Reading)、聞く(Listening)、書く(Writing)、しゃべる(Speaking)の4つに分類されると思います。
ReadingとListeningは情報を手に入れるため、WritingとSpeakingは情報を発信するためです。
賢く生きていくために一番大事なのは、情報を手に入れることなので、英語の勉強は前二つ、特にReadingを重視していくべきだと私は考えています。 続きを読む
天職と言えるような仕事が世の中に存在していたとしても、その仕事を知る機会が人生で訪れなければ、その仕事に就くことができません。
数学や科学、音楽、美術、体育など、高校までで多くの人が出会うであろう分野に、自分の強みや興味を見つけることのできた人はとても幸運だと思います。
私の場合は高校で出会うことはできませんでしたが、大学で出会うことが出来ました。 続きを読む
映画館に行っても理解度は1割程度。家に帰って日本語のあらすじを見て納得する始末です。
私の日常英会話力は現地の5歳児にも劣るといっても過言ではないレベルですが、それでも仕事にはほとんど支障がありません。
アメリカでは3つの異なる職場を経験し、常に私は唯一の日本人でしたが、退職時にはどこでも同僚に惜しまれましたし、今でもしばしば元同僚に一緒に働かないかと誘われるので、人並み以上に仕事はできていたと思います。 続きを読む
子供のころに見てもよくわからなかった映画を、大人になってからあらためてもう一度見るとその面白さに気づくことはありませんか?
これは情報の伝達というものが言語だけでなく、ある程度共通のバックグラウンドがあることを前提としているからです。
つまり成長するにしたがって、作品中で直接語られない前提条件が身についた結果、ストーリーの理解が進むためです。 続きを読む