親に頼らず家を出て自力で生きていく方法

学校も会社も家族も嫌なら辞めていい

家族仲が良かったり、「尊敬できる人は両親です」と心から言えるような方は、とても幸せな家庭環境に育っています。

そのような人には想像できないと思いますが、ハズレの家族も世の中には少なくありません

子供が生まれればそこに必ず愛情があるというのは明らかに嘘で、子供はその仕組み上簡単にできてしまうので、望まれないで生まれてしまった子供は少なくありません。

『私は生まれた』は、英語でいえば『I was born』、つまり受身形で表現されるように、子供側は生まれる家族を選べません

ブラック企業問題にみられるように、職場で人間関係がきついというのはそこら中にあることです。

それに関しては『嫌ならやめればいい』はまさにその通りなのにも関わらず、退職代行のようなサービスが十分ビジネスとして成立するくらいに、自分の意志で辞められない人はたくさんいます。

人間関係のきつさが職場ではなく、それが家庭でしたらさらにそこから逃げられないような気がしてしまうかもしれません。

特に未成年の場合は、本人がいくらしっかりしていても、家を借りられないなど法律的に様々な制約があり、自立して生きていくのは難しく、家庭がうまくいかなくてもそこから離脱することは勇気のいることだと思います。

しかし身体的な傷と違い、精神的な傷は見えないのでわかりにくいですが、深くなると致命的になります。

もしあなたがあなたが育った家族に違和感がある場合、そこからすぐに離脱するべきです。

自分を守るためには会社だけでなく家族を切り捨てても何も問題はありません

 

住所を確保する

住所がないと安定した仕事を探すのは難しく、また安定した収入がないと家が借りられないので、わりと住所と安定した仕事は『鶏と卵の関係』で、解決しずらい問題です。

とりあえず短期的な解決方法としては、住み込みのバイトがあると思います。

一番楽しそうなのはリゾートバイトですね。

冬だったらスキー場、夏だったら海水浴場など、住み込みでのアルバイトです。

家賃や光熱費、食費など生きるのに必要な費用は無料なので、お給料はすべて貯金できます。

住所の問題と仕事の問題が一度に解決できます。

リゾートバイト以外にも農家や牧場なども住み込みでバイトできます。

住み込みのバイトにも、場所により当たりハズレがあるので、ハズレだと思ったら次のところに移動です。

無駄遣いをせず、住み込みのバイトを半年も続ければ100万円程たまるはずです。

あなたが18歳以上であればこれで新たな人生をスタートできます。

2019年現在だったら、新生活をスタートするにはシェアハウスがまずはいいと思います。

初期費用が安く(場合によっては無料)、最低契約期間による違約金等がなく短期で入居しやすいところが多いです。

家具・家電・生活用品もそろっています。

シェアハウスに入居できれば住所が手に入ります。

そこを拠点に次の仕事を探します。

最初の仕事はいずれにしても給料の高い仕事には就けないと思うので、多少の給料の高低よりも自由な時間が多く取れる仕事を選んだほうがいいと思います。

薄給の正社員よりも時間の融通が利く派遣社員やアルバイトです。

そして空いている自由な時間を使って、今後どうしていくのが自分にとってより良いのか考えたり、その目標が見つかったらそれに向けて勉強や行動をする時間の方が、目の前の数万円よりもずっと長い目で見た場合に効いてきます。

 

高校生や未成年はどうすればいいのか

18歳以上であれば、住所とある程度のお金さえあればそこから道を切り開くことができると思います。

しかしまだ高校生や未成年であれば、働けるところも限られ、家を借りるなど親の承諾なしではできないことが多く、家族を捨てて自力で新生活をスタートするのは18歳以上と比較して、難易度が高くなります。

次回はこれについて考えていきたいと思います。

↑記事をシェアしてください!読んでいただきありがとうございました。

次の記事:

前の記事:


ご質問、ご意見、ご感想等はこちらから!


学費・生活費無料で行くアメリカ大学院留学

Luxury Trips - 無料のマルチプレーヤーオンラインジグソーパズル -


プロフィール

yu. (Ph.D. UC Berkeley)   

慶応大学環境情報学部を首席で卒業。日本のベンチャー企業で働いたのち、アメリカにわたり、カリフォルニア大学バークレー校にて博士号を取得。専攻は機械工学、副専攻はコンピュータサイエンス。卒業後はシリコンバレーの大企業やスタートアップでプログラマとして働いていました。現在はフリーランス。毎日好きなものを作って暮らしてます。

詳細プロフィールはこちら