シリコンバレーの給与高騰は止まらない

シリコンバレーをはじめ西海岸のソフトウェアエンジニアの給与高騰は止まらず、最近はGoogle, Facebook, Apple, Amazon, Netflix, Microsoftあたりの大手だと、ジュニアレベルのソフトウェアエンジニアでも、1年間あたり$200,000くらいはもらっている感じです。

そのうちの6割ぐらいが基本給で、残りはボーナスと契約金と株(契約金と株は分割して支払われることが多い)です。 続きを読む

書評: 新井紀子 『AI vs.教科書が読めない子どもたち』

はじめに

本書は4章からなり、最初の2章は『AI』について、後半の2章は『教科書が読めない子どもたちの読解力』について、著者の考えが述べられています。

この投稿は主に最初の2章の『AI』パートのみの書評です。

人間を超えるAIは現れないと考える理由

この本のAIに関する主題を簡単にまとめると、 続きを読む

コーディング面接はそれ専用の対策が必要

日本の会社のコーディング面接を受けたことがないので何とも言えないです。

もしアメリカの企業と似たようなことをやっていると仮定するならば、大学でCSを勉強していることから、基礎的なデータ構造とアルゴリズムの知識があることを前提として、LeetCodeで問題を解く練習をしてみるのはいかがでしょうか?

アメリカでプログラマとして就職するための戦略という記事でも書きましたが、日々のプログラミングが非常に優れていたとしても、それとは別に面接用の練習をする必要があると思います。

元Google社員で、コーディング面接でのパフォーマンスが優れていたとしても、あまり日々の業務で生産的でない人もいたりするので、就職をするための必要悪だと割り切ってしまっていいと思います。

日本社会は未経験者に優しい世界

日本の大学院であれば可能性は大いにあると思います。

特に試験一発勝負のようなところであれば、試験に合格してしまえば問題ないはずです。

アメリカの大学院を考えるならば、かなり難しいと思います。

情報系の大学院に進学するためには、情報系の学術的な知識のバックグラウンドがあることを証明する必要があり、そのためには、よほど強いアピールポイントがない限り、情報系やそれを学べる学部の学位の取得がほぼ必須と思われます。

個人的な体感として、日本社会は(若い)未経験者に広く門戸が開かれている社会だといえると思います。

余談ですがこのことを裏から見れば、若い人の評価に対してはバックグラウンドが軽視されがちという日本社会のネガティブな面を感じなくもありません。