
1999年私が高校3年生だったころ
毎日をつまらなく過ごしていました。
とにかく早く家を出て一人で暮らしたいと中学生の頃から思っていましたが、それがピークになったのがこの頃だったと思います。
学校には行っていたけれど、特に学んだことはなかった気がします。
成長期のホルモンバランスの乱れのせいか、おなかがすいてよく食べていたせいか、とにかく一日中ずっと眠かったです。
高校で勉強ができなくても後で取り返すのは難しくない
高校の授業はほぼ役に立たないという記事で、数学、英語、物理は役に立つと書きましたが、それは21歳の頃になって初めて気づいたことで、当時は何のためにやっているのかわかりませんでした。
成績も平均以下でとても悪かったです。
1. 数学
わからなくてもとりあえず席に座って話を聞いていればいいと思います。後々に高校数学を復習する必要がある場合に、過去に聞いたことあるコンセプトかどうかで勉強のしやすさが変わると思います。
2. 英語
英語に関しては、高校で新規の内容を習った記憶がありません。よく中学英語で十分通じるという話がありますが、実際に中学英語をカバーしていれば、少なくとも言いたいことを言えないという状況はないはずです。
自分の英語力は、大学を卒業して就職したのちに、留学に向けてTOEFLの勉強を始めるまで、中学レベルのままでした。
基礎は中学英語で十分のはずなので、実際に使えるかどうかはネイティブが話しているのを聞いて慣れていく感じです。
YouTubeを開けばいくらでもネイティブの話が聞ける今の時代は外国語の習得が本当に楽ですね。
一昔前は、日本人の英語も外国人の日本語もステレオタイプ的な訛りがありましたが、最近はどちらも自然になりました。
3. 物理
物理に関しても、高校でわからなくても大丈夫です。
いずれにしても大学の授業でもう一度ゼロからより厳密にやり直します。
ニュートン力学に関しては F=maと微分積分が理解できれば、そこから基本的な理論が導出できます。
しかし当時の私は公式を丸暗記しなければ解けないと思い込んでいたので、面倒くさい、無理、もういいやとなっていました。(実際高校物理は微分積分を用いないで教えることになっていたようです。それだと厳密に速度や加速度が定義できないので、なぜこんなおかしな学習指導要領になっているのでしょうか。。)
中学の時に好きだった科目は技術でしたが、高校で好きだった科目は音楽です。
授業の内容は音楽理論でした。
芸術というと感性でやるものという印象でしたが、理屈もあるというのが大きな学びでした。
高校二年生の時に家にパソコンがきてからデスクトップミュージックが趣味になり、今でも続いています。
今の時代は高校に行かなくてもいいかもしれない
私が高校生だったころと異なり、インターネットとSNSが普及した現代では、高校の授業内容に関して、学校の先生よりも詳しい人からの生の情報が手軽に手に入ります。
したがって勉強するという意味ではあまり学校に行く必要は感じません。
また当時はせいぜいファミリーレストランやコンビニ、ガソリンスタンド等で、時給700~800円で働く以外に高校生がお金を稼ぐ選択肢がほぼ見えませんでした。
しかし現代はプログラミングを覚えてアプリ開発をするなりして、高校生でも継続さえすれば大抵の大人以上にお金を稼ぐことができるので、興味がなければ高校に行かないという選択肢も現実的な気がします。
高卒の資格が必要ならば高卒認定試験を受ければ問題ないでしょう。
仲がいい友達がいるとか、好きな異性がいるなどの理由で高校に行きたいというのがある意味一番理想的かもしれません。
高校生の時にやっておくべきこと
彼女(彼氏)を作って旅行に行くことです。
私は男子校でしたが、ギリギリPHSや携帯が普及し始めた世代で助かりました。
今はネットでいくらでも出会いがあるので男子校でも問題なさそうです。
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