経済学が言語化してくれている社会の事象はたくさんある

どんなものでも知らないよりは知っているのこしたことはないので、自分が履修した文系科目についてタメになったかどうかという質問に対しては、どれもタメになったと思います。

自分にとって勉強は趣味みたいなのものなので、一生20歳の時間が続くのであれば、大学で履修できるすべての科目を勉強したいくらいです。 続きを読む

大学院での専攻と就職先

yu.さんのプロフィールに専攻は機械工学、副専攻はコンピュータサイエンスと書いてあるのを拝見しました。日本にはあまり副専攻が一般的ではないので実感が湧かないのですが修士レベルのコースワークで学ぶ感じでしょうか?また主専攻ではなく副専攻の分野で就職される方も多いのですか?

Berkeleyの機械工学では、機械工学部以外の副専攻を決めることになっていました。

全部で12個の授業を履修することが要求されていて、そのうちの3つの授業は副専攻から取ることになっているのと、博士論文を審査する先生の3人のうち1人をその副専攻から選ぶことが、博士取得の条件でした。 続きを読む

お金の勉強は自分でしなくてはいけない

yuさんが1番影響を受けた本を教えてください!

一般に自分の仕事と関係ない学術関係以外の本はあまり読みませんが、一番読んでよかったと思える本は投資を知ることは生きる上でとてもとても大事なことで紹介した、ロバート・キヨサキの金持ち父さん貧乏父さんシリーズです。

この本のおかげで自分のマインドセットはかなり変わり、金銭面においてかなり気持ちが楽になりました。 続きを読む

シリコンバレーで就職するのに大学院を出る必要はない

日本社会は未経験者に優しい世界でも書きましたが、文系学部を卒業してアメリカの理系大学院に進学するのはかなり難しいと思われます。

学部でのアメリカ留学はコスパ最悪でも書いたように、アメリカの大学は学費がとても高いですが、もし自腹を切ってもいいという覚悟があるのならば、大学3年生に編入を試みるのはいかかがでしょうか? 続きを読む

アメリカにわたる際の初期費用

はじめまして。アメリカの大学を卒業して、なんとなく帰国してしまったものです。 現在、アメリカに戻るべく絶賛貯金中なのですが、初期費用はいくらぐらい貯めてから出国しましたか?

うろ覚えなのですが、確か最初に$3000をトラベラーズチェックで持って行って、すぐにその後足りなくなって$5000を送金してもらったので、合計で初期費用は$8000だったと思います。

現地に到着して家を借りるとなると、デポジット(敷金)が家賃の2か月分、前家賃2か月分の、合計家賃の4か月分くらいは必要となる可能性があるので、家賃の5か月分くらいは持って行った方が無難ではないでしょうか? 続きを読む

シリコンバレーの給与高騰は止まらない

シリコンバレーをはじめ西海岸のソフトウェアエンジニアの給与高騰は止まらず、最近はGoogle, Facebook, Apple, Amazon, Netflix, Microsoftあたりの大手だと、ジュニアレベルのソフトウェアエンジニアでも、1年間あたり$200,000くらいはもらっている感じです。

そのうちの6割ぐらいが基本給で、残りはボーナスと契約金と株(契約金と株は分割して支払われることが多い)です。 続きを読む