大学院での専攻と就職先

yu.さんのプロフィールに専攻は機械工学、副専攻はコンピュータサイエンスと書いてあるのを拝見しました。日本にはあまり副専攻が一般的ではないので実感が湧かないのですが修士レベルのコースワークで学ぶ感じでしょうか?また主専攻ではなく副専攻の分野で就職される方も多いのですか?

Berkeleyの機械工学では、機械工学部以外の副専攻を決めることになっていました。

全部で12個の授業を履修することが要求されていて、そのうちの3つの授業は副専攻から取ることになっているのと、博士論文を審査する先生の3人のうち1人をその副専攻から選ぶことが、博士取得の条件でした。

自分のいた研究室は先生がCSで学位を取得しているようにソフトウェアをやるところだったので、みなCSを副専攻としていたと思います。

Manufacturing(製造技術)の研究室だったので、私も最初の仕事は半導体だったように、それ関連の就職先が多いですが、みなそこではソフトウェアを書いていると思います。

とはいっても同期は金融に行ってしまいましたし(彼は元数学オリンピック中国代表候補とかなにかでとても数学ができた)、Ph.Dコースを途中でやめてFacebookに行ってしまった後輩もいたのでそこまで専攻にとらわれているわけではないです(アメリカ人って自由でいいなと思いました)。

久しぶりに先生のホームページを見たら卒業生の就職先が載っていたので参考に見てみてください。(Former graduate students I have worked with:というところです)

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プロフィール

yu. (Ph.D. UC Berkeley)   

慶応大学環境情報学部を首席で卒業。日本のベンチャー企業で働いたのち、アメリカにわたり、カリフォルニア大学バークレー校にて博士号を取得。専攻は機械工学、副専攻はコンピュータサイエンス。卒業後はシリコンバレーの大企業やスタートアップでプログラマとして働く。2016年の時点で生涯暮らすのに十分な資産を得たため退職。毎日好きなものを作って暮らしてます。


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