学部の4年生の時に査読付きの論文を出せた経験があったので、そこまでギャップはありませんでした。
しかし勉強と違い、研究は勢いだけではできないので、なかなかうまくいかなかったです。
論文を書くことでいうと、英語のライティングはかなり指導されました。
英会話やリーディングは暮らしているうち慣れますが、英語のライティングは意識して勉強しないと上手にならないです。
他分野ですが、アメリカの某有名大学院でPh.Dをとり、そのまま海外で教えているある日本人大学教授の論文ドラフトをたまたま見たことがあったのですが、その方の英語は小学生レベルでした。
日本語でも子供が書いた文章か大人が書いた文章かわかるように、英語でもその違いは明らかです。
日本とアメリカの大学院の一般的な違いかどうかはわからないのですが、慶應SFCとUC Berkeleyの違いだと、SFCは実際に手を動かす演習重視、Berkeleyは座学重視なところが大きな違いでした。
おそらく知識詰込みの座学重視なところがアメリカ大学院の特徴だと思います。
モチベーションのない人にとっては演習型の方がよいですが、大学院に来るようなモチベーションの高い人にとっては座学中心の方が費用対効果は高い気がします。
↑記事をシェアしてください!読んでいただきありがとうございました。