理系アメリカ大学院留学10学期目(2011年春)
この学期が大学院最後の1年です。
この学期が5年半11学期の在学中、唯一授業を履修していない学期です。(成績表はこちら)
私は5年半で卒業をしたので、他の学生に比べて特別に遅かったというわけではないのですが、たいていの学生は卒業に必要な授業の履修を2年か遅くとも3年で終えてしまうのに対し、先学期まで授業を履修していた自分は常に無駄にせわしなくしていたという記憶でした。
最近自分もこのことを考えています。
英語やその他の外国語を勉強しなくても十分に会話が成り立つ時代はすでに到来しています。 続きを読む
理系アメリカ大学院留学時代を1年目から振り返っています。
ここまで4年半を振り返ってきて、この2011年が最後の1年になります。
先学期についに卒業に必要な授業の履修が終わり、残りは博士論文の執筆とTAだけになりました。 続きを読む
9学期目に履修した科目は以下の2科目。(成績表はこちら)
先学期の時点で博士論文執筆以外の卒業に必要なことをほぼ終えることができたので、大学を卒業して就職した年以来の新しいことができる時間が持てる夏休みを過ごせました。
ここからは研究に集中できるので、ある意味で本当の大学院博士課程の生活を送ることができると少しうれしい気持ちもあったと思います。 続きを読む
前年の年末にQualifying Examに合格し、先学期が終わった時点で、あと1つだけ授業を取って博士論文を書けば卒業できるという状態まできました。
先学期もあいかわらず論文を書いていて授業は中途半端でしたが、論文はジャーナルに乗せることができたので、なんとなく先生にも最低限恩返しはできた気がしていました。
当時28歳で、20代のうちに日本でずっとやりたかったことがあったので、この夏休みはずっと日本で過ごしていたいと思っていたのですが、先生にかなり渋られました。 続きを読む
需要と給料が比例しているという仮定が正しいとして、アメリカの企業や職種・地域別の大体の給料はglassdoorで検索するとわかります。
最近は小さい会社としか働かないのでよくわかりませんが、3年前の時点だとわりと実感とあっている気がしました。
8学期目に履修した科目は以下の2科目。(成績表はこちら)
先学期末に受けたQualifying Examに合格し、無事Ph.D candidateになりました。
Qualifying Examでは、自分の指導教官以外に4人の先生を審査官として選んで、試験に参加してもらうように頼む必要があります。 続きを読む