時間は非常に貴重なリソース
なくなってしまったお金はまた稼げばいいですが、過ぎてしまった時間は取り戻すことができません。
10代や20代の方は、今の状況が永遠に続くような気がしているかもしれませんが、皆誰もが老い、いつかは死ぬ以上、年々チャンスは減っていくという考えを持っていて損はないと思います。
博士号取得の一番のデメリットは時間が非常にかかることです。
なくなってしまったお金はまた稼げばいいですが、過ぎてしまった時間は取り戻すことができません。
10代や20代の方は、今の状況が永遠に続くような気がしているかもしれませんが、皆誰もが老い、いつかは死ぬ以上、年々チャンスは減っていくという考えを持っていて損はないと思います。
博士号取得の一番のデメリットは時間が非常にかかることです。 続きを読む
最近はたくさんの方に私のブログを訪れていただいているようで、大変ありがたいです。
11月は20000人の方に訪れていただき、月間ページビューも50000件になりました。
私のこれまで経験したことが、他の方(特に若い世代の方)に生きる上でのヒントを与えられる部分もあるのではないかと考え、このブログを書いています。 続きを読む
先日は学部でのアメリカ留学はコスパ最悪という記事を書きました。
もちろんアメリカの学部での留学にもいい点はあるのですが、そのために支払わなければならない金額を考えると、コストパフォーマンスがとても悪いというのが私の考えです。
私は日本で学部を卒業した後、そのまま進学せずに企業に就職しました。 続きを読む
東大の代わりにMITに通うことにすると、大学学部在学4年間で2000万円多くの費用がかかります。
この2000万円の差にまったく問題を感じないような裕福な方は、日本の大学でもアメリカの大学でも好きなところに行けばいいと思います。
しかし現実にはそのような恵まれた家庭はほとんど存在しないと思います。 続きを読む
この記事では『都会とはお互いが他人であるということが前提に人間関係が構築されている地域』と定義します。
高層ビルがたくさんあるとかは関係ありません。
その定義に合わせると、シリコンバレーを含むサンフランシスコベイエリアは、東京に比べて高層ビルやお店は少ないですが、様々な文化背景を持った人々が混在して仕事をしたり暮らしている街なので、都会だということになります。 続きを読む
なぜ日本でUberが普及しないかということが議論されているのをよく目にしますが、その原因は法律的なものや日本人のメンタリティよりも、Uberが東京や大阪など日本の都会に導入されてもそれほどインパクトがないというのが一番の要因のような気がします。
Uber登場以前のアメリカは行けないところばかりでした。
モータリゼーション以前に開発されたニューヨークやその他の大都市の一部は車がなくても生活できますが、そのようなところはアメリカのシティと呼ばれる場所でもほんの一部です。 続きを読む
理系を選択する人たちには、数学や科学好きだとか、子供の頃から電子工作やコンピュータを趣味としているといったイメージがあるのではないでしょうか?
過去の記事を読んでいただいた方にはわかるように、私は数学も科学も苦手で、科学や技術に興味のある家庭に育ったわけでもなく、大学3年生くらいまではどちらかというと政治や経済のような文系科目に興味のある人間でした。
私の学部の出身は慶応大学SFCというところで、そのころ話題になった分数ができない大学生がたくさんおり、私の当時の数学の知識も大学生としてはかなり残念なものだったと思います。 続きを読む
私がPh.Dを取得後、最初に勤めたのは大手ハードウェア企業でした。
その会社での私の肩書はソフトウェアエンジニアでしたが、ハードウェア企業なので当然会社の主役はハードウェアエンジニアです。
私の所属していたチームが開発するソフトウェアは、究極には似たようなものを社外から買ってくることが可能なものでした。 続きを読む
私は中学校の授業で初めて英語に触れました。
英語の教科書で一番最初にカバーされるトピックは、「How are you?」「 I am fine. Thank you.」といった会話で構成された文章ではないでしょうか?
私はアメリカに来るまで、この会話は練習用に作られた実際には使われない表現だと思っていました。 続きを読む
先日は情報収集という観点から英語学習で一番重視すべきはリーディングという記事を書きました。
英語を勉強するモチベーションは、日本語で手に入らない情報を手に入れるためだと思っているので、2番目に大事なのはリスニングです。
リスニングが重要だと思うのは、大学がオンラインコースを設置するなど、動画を通じて学ぶという方法が世の中で当たり前になってきたからです。 続きを読む