シリコンバレーのスタートアップに入社する

アメリカサラリーマン生活3年目・2014年秋

アメリカで働き始めてから初めて転職をして、この秋からLytroというスタートアップで働き始めました。

今ではなくなってしまった会社なのですが、創業は2006年なので私が入社した時点ですでに8年目でした。

会社が清算されたのは2018年なので、トータルで12年間続いたようです。 続きを読む

学部で学んだ内容と大きく異なる分野での大学院出願はアメリカでは難しい

質問を取り違えているかもしれませんが、文系学部を既に卒業しているがアメリカのコンピュータサイエンスの大学院に入学したいということでしょうか?

その場合はこちらに書いたように、そもそもかなり難しいと思われます。

ご指摘のように事実上一番大切なのは推薦書ですが、出願する分野と関係のないことが書いてある推薦書では意味がないからです。 続きを読む

Courseraの学位で大学院に応募できるか

検索しても全く情報が出てこないのでわからないです。

コンピュータサイエンスの学位がもらえるプログラムがこちらにリストされていますが、学位をもらうまでにかかる時間と学費はオフラインの普通の大学とあまり変わらないようなので、オンラインで取得した学位でも問題ないのかもしれません。

オンラインでの学位取得を目指す場合は金額的にも時間的にも非常に大きな投資になると思うので、ご自分でよく調べてから決めたほうがいいと思います。

転職を決めたならば複数の企業の採用プロセスを同時に進める

アメリカサラリーマン生活3年目・2014年春

ポートランドでの3回目の春を迎えました。

当時の写真を見返しても季節感のあるいいところだったと思います。

前回も書いたように、Intelでの2年8か月はリラックスした生活でいい思い出がたくさん残っています。 続きを読む

大学には何歳になってからでも行ける

どういう状況で二浪になっているのかわからないのでアドバイスが的確ではないかもしれませんが、学ぶ内容に拘りがないのであれば、大学に行かないという道を選んで構わないと思います。

例えば『どうしても中国史の研究がしたい』とか『考古学に興味がすごくある』とかでしたら大学に行く価値があると思いますが、お金を稼ぐことに興味があるのならば文系大学への進学は遠回りになる気がします。

現実問題としてお金を稼ぐ能力と学歴は関係ないです。

また大学には何歳になってからでも行けるので、行きたくなった時に行く方がずっと大きな学びがあると思います。

高校を卒業したからなんとなくという理由だけで大学に行ってる人の多くは、あまり実りのある時間を大学で過ごしていないと思います。

それならばその4年間を使って自分のビジネスにチャレンジした方がお金を稼ぐ能力がつきそうです。

RSUとストックオプション 株で給料をもらうという形

アメリカサラリーマン生活2年目・2013年秋

このころ仕事でやっていたプロジェクトは20人以上のエンジニアからなる大規模なもので、コミュニケーションというのは本当に難しいものだと思った頃です。

最近の日本はテレワーク推奨でなんでもオンラインに持っていく流れになっていますが、私のいたチームはなんでもオフラインでやるチームでした。

なぜあそこまで彼らがオフラインにこだわるのかは今でも不明です。 続きを読む

シリコンバレーの会社の有給(vacation)と病欠(sick-leave)の仕組み

アメリカサラリーマン生活2年目・2013年夏

この春から仕事も少しやりがいが出てきたので、夏休みもいい過ごし方ができたと思います。

この頃の有給の日数は年間16日で、大体3週間休める感じです。

自分は夏と冬に2週間ずつ、合計年に4週間取っていました。 続きを読む