お金が増える仕組みを知る

アメリカサラリーマン生活4年目・2015年夏

春にあったレイオフを経て、オフィスは急に閑散として静かになりました。

レイオフ直後の3月から数か月は、販売終了が決定した商品の最後のソフトウェアアップデートを作っていました。

具体的にはデスクトップソフトウェアのバックエンド部分のアルゴリズムで、 仕事でGPUプログラミングをしたのはこのときが初めてでした。 続きを読む

シリコンバレーでレイオフを体験した話

アメリカサラリーマン生活4年目・2015年春

前回の記事で会社の調子はいまいちのようでしたと書きましたが、当時自分はそれに気づいておらず、淡々と言われた仕事をやっていただけでした。

マーケティングなど実際に売り上げを観察できる部門や上の方の人はそういう情報を共有していたのだと思いますが、自分は具体的なことは知らず、そういう話もエンジニアリングミーティングでは特になかったと思います。

100人くらいの大して大きくない会社でも情報は共有されないものです。 続きを読む

シリコンバレーのスタートアップに入社する

アメリカサラリーマン生活3年目・2014年秋

アメリカで働き始めてから初めて転職をして、この秋からLytroというスタートアップで働き始めました。

今ではなくなってしまった会社なのですが、創業は2006年なので私が入社した時点ですでに8年目でした。

会社が清算されたのは2018年なので、トータルで12年間続いたようです。 続きを読む

学部で学んだ内容と大きく異なる分野での大学院出願はアメリカでは難しい

質問を取り違えているかもしれませんが、文系学部を既に卒業しているがアメリカのコンピュータサイエンスの大学院に入学したいということでしょうか?

その場合はこちらに書いたように、そもそもかなり難しいと思われます。

ご指摘のように事実上一番大切なのは推薦書ですが、出願する分野と関係のないことが書いてある推薦書では意味がないからです。 続きを読む

Courseraの学位で大学院に応募できるか

検索しても全く情報が出てこないのでわからないです。

コンピュータサイエンスの学位がもらえるプログラムがこちらにリストされていますが、学位をもらうまでにかかる時間と学費はオフラインの普通の大学とあまり変わらないようなので、オンラインで取得した学位でも問題ないのかもしれません。

オンラインでの学位取得を目指す場合は金額的にも時間的にも非常に大きな投資になると思うので、ご自分でよく調べてから決めたほうがいいと思います。

転職を決めたならば複数の企業の採用プロセスを同時に進める

アメリカサラリーマン生活3年目・2014年春

ポートランドでの3回目の春を迎えました。

当時の写真を見返しても季節感のあるいいところだったと思います。

前回も書いたように、Intelでの2年8か月はリラックスした生活でいい思い出がたくさん残っています。 続きを読む

大学には何歳になってからでも行ける

どういう状況で二浪になっているのかわからないのでアドバイスが的確ではないかもしれませんが、学ぶ内容に拘りがないのであれば、大学に行かないという道を選んで構わないと思います。

例えば『どうしても中国史の研究がしたい』とか『考古学に興味がすごくある』とかでしたら大学に行く価値があると思いますが、お金を稼ぐことに興味があるのならば文系大学への進学は遠回りになる気がします。

現実問題としてお金を稼ぐ能力と学歴は関係ないです。

また大学には何歳になってからでも行けるので、行きたくなった時に行く方がずっと大きな学びがあると思います。

高校を卒業したからなんとなくという理由だけで大学に行ってる人の多くは、あまり実りのある時間を大学で過ごしていないと思います。

それならばその4年間を使って自分のビジネスにチャレンジした方がお金を稼ぐ能力がつきそうです。