1年ぶりにシリコンバレーに行ってきた

5月 31, 2018

会社の面接でオフィスに呼んでもらえればアメリカにタダで行ける

前の会社を退職したのが2017年の5月なので、アメリカから日本に戻ってきて1年になります。

私は労働をせずに暮らす方法を発見してしまったので、あまり労働意欲がないのですが、たまたま面白そうなことをやっている会社に声をかけていただいたので面接を受けてみることにしました。

アメリカでプログラマとして就職するための戦略という記事で書いたように、リクルータと話が進むと、実際にエンジニアとの電話での面接がセッティングされます。

私のように現時点でシリコンバレーに住んでいない人は、複数回の電話面接がセッティングされるのが通常のようです。つまり別々の日に異なるエンジニアと電話でCoding Interviewを行います。

それぞれでOKが出ると、実際にオフィスに招待してもらい現地での面接になります。

航空券、ホテル、レンタカー、食事代など、必要なものはすべて出してもらえるのでお金の心配はいりません。

 

就労ビザ(H1-b)をもらう権利は一度退職して帰国しても完全になくなるわけではないらしい

アメリカへの出稼ぎのすすめという記事で書いたように、外国人がアメリカで働くための一番のハードルは就労ビザを得るのが非常に困難なことです。

根本的になぜこれが難しいかというと、就労ビザの年間の発給数というものには限度があり、特にここ数年はアメリカ経済が非常に好調なこともあり応募者がとても多く、くじ引きで選ばれた人しかビザの審査をしてもらえないからです。

しかし私のように、過去にビザが発給された人はこの年間発給数の制限を受けない可能性があるようです。

一度ビザが発給されると6年まで働くことができ、その6年にはバケーションなどでアメリカ国外に滞在している日数はカウントされないので、私の場合はまだ2年ほどアメリカで働く権利が残っているとのことです。

話が複雑なのですが、去年の退職時点で私のビザ自体は無効です。しかし、もし私が望むならば発給数の制限を受けずにビザの審査をしてもらえるというのがポイントです。

 

シリコンバレーは車がほぼ必須

10年前は車が必須でしたが、ここ数年はUberのおかげで車がなくてもなんとかなるといえるような気がします。

今回の訪問では、街はずれにホテルを予約されてしまったのでレンタカーを借りましたが、運転に自信のない方は、会社に頼んでCaltrainの駅の周りなど、レストランやカフェが徒歩圏にあるところにホテルを予約してもらえば、車なしでも(不便ですが)大丈夫です。

ホテルから空港やオフィスへの往復はUberを使います。

日本を出る前に、アメリカの携帯ネットワークに接続できるような機器を借りたり、スマホをセットアップしておけばUberでどこにもいけるはずです。

ちなみにサンフランシスコやバークレーならば車がなくても暮らせます。

余談ですが、アメリカに住んでいた時はPrius C(日本名アクア)に乗っていたのですが、相対的に小さい車であるために高速道路で圧力を受けやすく、運転しにくかった思い出があります。

小さな車は燃費はいいですが(Prius Cは実測で60 mile / gallonでした)、運転が得意でない方はあまり小さな車に乗らない方がいいかもしれません。

 

採用されたかったら真面目にCoding Interviewの準備をする必要がある

面接を受ける側になったのは4年ぶりですが、前回の実感と同じで、Coding Interviewに関してはこちらの本を一通りこなしておけば問題ないと思います。


私が今回応募したポジションのタイトルは『Software Engineer, Graphics and Computational Geometry』なのですが、それにもかかわらず文字列の正規表現のマッチングをテストするプログラムを書いてくださいというような、仕事では使わないような質問がされました。

つまり面接のためだけに実務と関係のないプログラミングの勉強をする必要があるのです。

個人的にはこういうのはモヤモヤしますが、これが現実である以上、どうしても働いてみたいポジションがあるならば、現実を受け入れて準備をしっかりするしかないと思います。

結果としては、今回は採用されませんでした。

合計で7人のエンジニアやマネージャーと面接をしたのですが、一人のエンジニアとのやり取りで失敗した感があったので、仕方がないと思います。

採用側の経験からすると、知り合いの紹介なしで応募した場合、面接した人全員からのポジティブなフィードバックがないとなかなか採用にならないので、アメリカでプログラマとして就職するには知り合いの紹介で面接に臨むのがとても大事です。

知り合いの紹介がない場合は、質問される問題のタイプや、面接をするエンジニアとの相性など、運の要素がとても大きいので、就職・転職の際には複数の企業に応募し、それらの採用プロセスを同時並行で進めていくことをお薦めします。

一度に一つずつの応募ですと、散々待たされた挙句に落とされた場合に時間がもったいないです。

また同時に複数の会社からオファーをもらえれば、それを給与の交渉に使えます。

話を戻すと、何よりも不採用だった原因は、「あなたの人生のゴールは?」と聞かれて、「よくわからないから最近ずっと考えてます。サラリーマンかフリーランスのどっちがいいのかわからないし。そもそもプログラマもなんとなくここまで続けてきたから、もうやめてもいいのかなって思ってます。」と答えたことかもしれません。

旅行気分で渡米したせいか、ゆるく本音でしゃべってしまいました。。

今回の訪問では、こちらの会社とは別に、以前から声をかけていただいていたスタートアップにも翌日に行ってきました。

そちらは既に少し仕事をはじめていたのもあって、出来ればすぐに来てほしいと言われました。

フルタイムではなく契約ベースで日本から働いてもいいといわれたので、こちらはやってみるかもしれません。

 

住むところとしてのシリコンバレーと日本

今年は2006年以来12年ぶりに、冬から春に移り変わる瞬間を日本で過ごしました。

その移り変わりは見事だなと思いました。

日本の自然は本当にきれいです。

残りの人生を50年とすると、桜の開花も春の新緑も人生であと50回しか楽しめないわけで、そうなると季節感のないカリフォルニアに住むのは、ちょっともったいない気もします。

ちなみに私が思いつくアメリカに住むメリットは、フルーツとハーゲンダッツが安いことです。

せっかく引っ越すのだったら、まだ住んだことのないところに住んだ方が人生が豊かになりそうです。

場所に縛られずに仕事ができるのが理想なので、リモートでOKの受託開発プログラマが自分には最適かなと最近考えています。

何かいいアイデアがあったらぜひ教えてください。

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