学校で習う知識で解ける問題で世の中はあふれている

学校の勉強は役に立たないという話をしばしば聞きます

なぜなら社会では答えのない問題に取り組まなければならないのに、学校で取り組むのは答えのある問題ばかりだからという理由です。

人生という一番身近なところでも、どのような人生がいい人生なのかというのは答えのない問題です。

お金さえあれば幸せという人もいますし、お金がなくても家族がいれば幸せという人もいます。 続きを読む

英語が上手くてもイケてる仕事はない

私はアメリカで10年働いていましたが、英語の小説や新聞はおろか、ファッション雑誌ですら読めません

映画館に行っても理解度は1割程度。家に帰って日本語のあらすじを見て納得する始末です。

私の日常英会話力は現地の5歳児にも劣るといっても過言ではないレベルですが、それでも仕事にはほとんど支障がありません。

アメリカでは3つの異なる職場を経験し、常に私は唯一の日本人でしたが、退職時にはどこでも同僚に惜しまれましたし、今でもしばしば元同僚に一緒に働かないかと誘われるので、人並み以上に仕事はできていたと思います。 続きを読む

仕事に必要な英語はとても限られている

多くの人が英語が難しいと考える理由は、日本語と同等の能力を獲得しようとしているからです

子供のころに見てもよくわからなかった映画を、大人になってからあらためてもう一度見るとその面白さに気づくことはありませんか?

これは情報の伝達というものが言語だけでなく、ある程度共通のバックグラウンドがあることを前提としているからです。

つまり成長するにしたがって、作品中で直接語られない前提条件が身についた結果、ストーリーの理解が進むためです。 続きを読む

コミュ障は傭兵として生きていけばいい

身近なイメージとしてはスポーツの助っ人外国人選手です

日本のスポーツリーグでは、多くの外国人が即戦力として期待され働いています。

スポーツのファンが外国人選手について語るとき、彼らのプレイスタイルや残した結果については批評しますが、コミュニケーション能力(日本語読解力)については問いません。

最近では日本人のスポーツ選手が海外のリーグで活躍することも珍しくなくなりました。 続きを読む