コミュ障は傭兵として生きていけばいい

身近なイメージとしてはスポーツの助っ人外国人選手です

日本のスポーツリーグでは、多くの外国人が即戦力として期待され働いています。

スポーツのファンが外国人選手について語るとき、彼らのプレイスタイルや残した結果については批評しますが、コミュニケーション能力(日本語読解力)については問いません。

最近では日本人のスポーツ選手が海外のリーグで活躍することも珍しくなくなりました。

現地のファンにとっても、もっとも大事なのは彼らのプレイスタイルや残した結果であり、現地の言葉を話す能力ではないでしょう。

もちろんインテルの長友選手のように、コミュニケーション能力が高いにこしたことはありませんが、勝ち負けが明確なスポーツ選手の世界では、そこは本質的な部分でないはずです。

現地の言葉はほとんど話せないが、海外リーグで活躍する日本人選手と、ネイティブ並みの語学力でチームメイトを常にジョークで沸かす最高レベルのコミュ力を持つが、能力が低くまったく試合に出られない日本人選手。

どちらがスポーツ選手として価値が高いのかは明白だと思います。

 

期待されている役割さえ果たせばそれでいい仕事があります

なんらかの特殊能力を持ち、それを使って課題をこなすという仕事であればコミュ障であることが本質的には問題にはなりません。

もしあなたが学校の勉強が出来るならば、技術者(Engineer)が一つの狙い目です。

つまり数学や科学の知識やセンスを生かして問題を解決するという職業です。

その中でもプログラマは特におすすめです。

科学者(Scientist)はどうなのか?と思う方もいるかもしれません。

科学者の世界は能力もある程度大事なのですが、とても政治的な世界でもあるため、コミュ障にはあまりおすすめできません。

 

傭兵こそがコミュ障の生きる道です

ブラック企業でなくとも、時間を売るだけの一兵卒は使いつぶされます。

また起業をして、一国一城の主として生きていくのは、人口減少によりマーケットが縮小し続ける日本では軌道に乗るまで時間がかかるでしょう。

社会の流れに敏感になり、常に腕を磨いて準備していてください。

気が付くとあなたを雇いたくて仕方がない人たちに囲まれていると思います。

主人を選ばない傭兵は、変化の大きな時代にも非常にマッチしていると思います。

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プロフィール

yu. (Ph.D. UC Berkeley)   

慶応大学環境情報学部を首席で卒業。日本のベンチャー企業で働いたのち、アメリカにわたり、カリフォルニア大学バークレー校にて博士号を取得。専攻は機械工学、副専攻はコンピュータサイエンス。卒業後はシリコンバレーの大企業やスタートアップでプログラマとして働いていました。現在はフリーランス。毎日好きなものを作って暮らしてます。

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