悲痛な世界状況と平和な日本

昨日アメリカから戻ってきて、あまりにも日本が日常すぎて驚いた。

街のレストランやカフェがすべて閉まった悲壮感のあるシアトルに対して、東京ではレストランが空いているだけでなく、お客さんもそれなりに入っている。

これまでオリンピックが予定通り開催されなかったのは過去の2回の世界大戦の時だけで、今の世界はそれに匹敵するような重々しい状況なのに、日本は信じられないくらいに平和な状態。

不要不急の外出を控えるどころか、街では『保険のアンケートに答えて食器洗剤を無料プレゼント』みたいな不要不急のイベントも普通に行われている。

ただ自分はギャップがあったからそう思っただけで、日本で普通にずっと暮らしている人にとってはこんな日常がこれまで続いていて、それでいて日本の被害状況がそんなに悪くないように見えるのが不思議である。

日本の外にいる間に、日本政府の動きは諸外国の政府と比較して動きが遅いのが気になっていた。

それは急激なアクションを起こしてしまうとオリンピックの開催が危ぶまれるからだと思っていたのだけど、実際のところ何らかの理由で日本はそこまで被害がひどくならないという目算があるのかもしれない。

今日からアメリカから帰国する人はこの先2週間公共交通機関の利用と外出が制限される。

自分はたまたまギリギリで当てはまらなかったけど、しばらく家でおとなしくしていようと思います。

つまり自分にとっての『普段通りの生活』をするだけです。

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プロフィール

yu. (Ph.D. UC Berkeley)   

慶応大学環境情報学部を首席で卒業。日本のベンチャー企業で働いたのち、アメリカにわたり、カリフォルニア大学バークレー校にて博士号を取得。専攻は機械工学、副専攻はコンピュータサイエンス。卒業後はシリコンバレーの大企業やスタートアップでプログラマとして働いていました。現在はフリーランス。毎日好きなものを作って暮らしてます。

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