大学受験の浪人はおすすめしない

大きな決断だと思うので最終的には100%自分自身で決めてください

私は大学受験を経験したことがないので適切なアドバイスができていない可能性が大いにあります。

それを前提にしていただいたうえで私の考えを述べると、合格した大学に入学してしまった方がいいのではないかと思います。

九州大学については知人が一人もいないのでわからないのですが、慶應であればその後(特にエンジニアリングフィールドにいる限り)東大に入学することと比較して不利になることはないと思うからです[ref]国立大学と私立大学の学費の違いを考慮に入れる必要があるのならば話は少し変わってきますが。[/ref]。

もしアメリカのコンピュータサイエンス系の大学院に入学するのに、日本で東大に入学していることが有利に働くとするならば、慶應の学部を卒業した後に、一度東大の修士課程に入学して、そこからアメリカの大学院に入学を目指すという方法もあります。

つまりどうしても東大にこだわりがあるのならば、現時点で大学入学前に1年浪人するよりも、 アメリカの大学院に入学する前に1年東大修士で(仮面)浪人をする方がいいのではないかという考えです。

個人としての成長を考えた場合に、大学受験の勉強をもう1年やる浪人よりも、修士課程の1年間で自分の興味のある分野の研究をしながら浪人の方がずっと実りがあると思います。

そしてもちろん学部卒業と同時にアメリカの大学院に行ければ、そのような仮面浪人をする必要もありません。

余談ですが、私は高校受験でも、大学院受験でも、就職でも一番行きたいところに行けなかった人間です。

しかし結果として行ったところが最終的にはとてもよかったと思えるところばかりだったので、あまり場所に強くこだわる必要はないかと思います。

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プロフィール

yu. (Ph.D. UC Berkeley)   

慶応大学環境情報学部を首席で卒業。日本のベンチャー企業で働いたのち、アメリカにわたり、カリフォルニア大学バークレー校にて博士号を取得。専攻は機械工学、副専攻はコンピュータサイエンス。卒業後はシリコンバレーの大企業やスタートアップでプログラマとして働く。2016年の時点で生涯暮らすのに十分な資産を得たため退職。毎日好きなものを作って暮らしてます。


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