アメリカの大学院に行くことを前提にした進学先の選び方

ご質問には海外とありますが、私はアメリカのことしか知らないのでアメリカについて書きます。

アメリカの大学院に進学ということに限って言えば、理系アメリカ大学院に合格するための戦略で書いたように、私は大学教授に書いていただく推薦状が最も大事な要素ではないかと考えています。

したがって現時点でやりたいことが定まっていないのならば、慶応大学SFCに限らず、様々な分野の教授が同学部内に共存しているようなところに進学すれば、ご質問者様がおっしゃるように結論を先延ばしに出来るという言い方はできるかもしれません。

また現在は知りませんが、私が学生だった2000年台前半のSFCの教授はアメリカの大学院でPh.Dを取得した方が多く、そういうところにいるとアメリカの大学院への留学というキャリアを身近に感じるというメリットはあると思います。

例えば私がアメリカで出会ったSFC出身の方は建築系の方が多かったのですが、それは彼(女)たちがSFCの学生だったときの指導教授が、海外で学位を取得したり、海外で活躍している方々だったということが大きいと思います。

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プロフィール

yu. (Ph.D. UC Berkeley)   

慶応大学環境情報学部を首席で卒業。日本のベンチャー企業で働いたのち、アメリカにわたり、カリフォルニア大学バークレー校にて博士号を取得。専攻は機械工学、副専攻はコンピュータサイエンス。卒業後はシリコンバレーの大企業やスタートアップでプログラマとして働く。2016年の時点で生涯暮らすのに十分な資産を得たため退職。毎日好きなものを作って暮らしてます。


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