人生の7割くらいは運で決まる

10月 25, 2017

私はとても手先が不器用なので化学の実験が上手にできません

化学の実験は注意しないと大きな怪我をする可能性があります。また器具も高価なものが多いので、私はそれらを壊してしまうことをいつも恐れていました。

高校時代の私の狭い頭の中は『理系=化学の実験をやる人』だったので、理系は向いていないと思っていました。

現在の自分が曲がりなりにも理系にカテゴライズされていることが本当に不思議です。

コンピュータの仕事ならば、いくら不器用でもキーボードは打てますし、打ち間違えても簡単に修正できます。

またどんなに愚かなプログラムを書いたとしても、物理的にコンピュータが壊れることはないので安心です。

 

1980年代までは絵が下手な人はエンジニアになれなかった

アメリカの会社でペルー人の同僚に聞いた話なので、どこまで真実かはわかりませんが。。

昔のエンジニアの仕事場をうつした写真を見ると、大きな部屋で皆がイーゼルを並べて手描きの図面に向かっています。

宮崎駿さんの『風立ちぬ』でもそのようなシーンがあったと記憶しています。

『風立ちぬ』は戦前の話ですが、そのような風景は、オフィスにコンピュータが普及するわりと最近まであったのではないかと思います。

コンピュータやCADが簡単に手に入らない時代では、図面をきれいに手描きでトレースできるだけでも貴重な能力だったでしょう。

逆に本質的な技術・設計能力があったとしても、私のような手先が不器用な人間は、その不器用さゆえに自分のアイデアを他人に伝えることがままならならず、不遇な時代だったかもしれません。

 

コンピュータに救われた人生

コンピュータの発展とプログラマという仕事が、私が大人になるタイミングで花開いたのはただ単にとても運がよかったとしかいいようがありません。

手先の不器用な人がエンジニアになれる最初の時代ではないでしょうか?

10年早く生まれていたら、まったく違った人生になっていたと思います。

私がプログラミングを始めた2000年頃は、間違いなく『プログラマ=キモイやつら』だったのに、今やなぜか中高生男子のなりたい職業一位になるという世の中の不条理さに、戦慄を覚えているこの頃です。

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