99.9%の人間にとって大学は就職予備校である

大学は就職予備校だから18歳で進学する

もし大学が就職予備校でないのならば、わざわざ奨学金という名の借金をして18歳から大学に行く必要はありません。

新たな知識を得る事は一般にとても楽しいことですが、単に知識を得ることが大学に行く目的ならば18歳で数百万の借金を背負うのは賢い選択ではないでしょう。

大学には様々な学部があり私は文系から理系に転向しましたが、その内容は天と地ほどの差の別世界です。 続きを読む

履歴書の空白など誰も気にしない

大学を首席で卒業したけれど進路は決まっていなかった

大学4年生の最後の春休み、つまり多くの大学生にとって就職前の最後の長い休みの間、自分は研究室で論文を書いていました。

今は知りませんが、慶応大学SFCは当時色物とみられていて、卒業生の多くが進路不明のダメなところというレッテルを週刊誌に張られていたのを覚えています。

卒業式では学部長が、『週刊誌はこんなこと言っているが、それはみんなが進路調査票を提出していないだけ。実際はみんなちゃんと就職しているから大丈夫』といった話をしていました。 続きを読む

勉強しかできないコミュ障が進むべき舗装された道

給料で暮らす生活から投資収入で暮らす生活にシフトを目指す

上の図は金持ち父さん貧乏父さんで有名なロバート・キヨサキのCASHFLOW Quadrantです。

それぞれEはサラリーマン、Sは自営業者、Bは会社経営者、Iは投資家を示します。

そして左側にいるサラリーマンと自営業者は自分の時間を使ってお金を稼ぐ人、右側にいる会社経営者と投資家は自分の時間を使わずにお金を稼ぐ人です。 続きを読む

高校で落ちこぼれても大丈夫

1999年私が高校3年生だったころ

毎日をつまらなく過ごしていました。

とにかく早く家を出て一人で暮らしたいと中学生の頃から思っていましたが、それがピークになったのがこの頃だったと思います。

学校には行っていたけれど、特に学んだことはなかった気がします。 続きを読む

子供の頃に好きだったことをずっとやればいい

1996年、中学3年生だったころ

幼稚園から高校までを振り返って、学校に行くのが好きだった記憶はありません。

別に嫌いだったわけでもないですが、学校に行かないという選択肢の存在に気づいていなかったのでただ行っていた感じです。

中学校までは基本的に勉強ができていたとはいえ、授業の時間が楽しかった記憶もありません。 続きを読む

高校生や未成年が家を出て自力で暮らす方法

圧倒的に世界は不平等だが日本に生まれたならチャンスはゼロじゃない

いろいろな国を旅行して思うのは、世界には貧しい子供たちがたくさんいるけれど、貧しいから不幸なわけではないということです。

ただ彼(女)たちがその境遇を自力で脱出できるチャンスはほぼゼロだと思います。

以前に能力も人生も時代が決めるという記事を書きましたが、人の人生は生まれた時代で大体決まり、その時代の以下の3項目でどこまで自分の人生を快適にしていけるかの可能性が決まる気がします。 続きを読む

親に頼らず家を出て自力で生きていく方法

学校も会社も家族も嫌なら辞めていい

家族仲が良かったり、「尊敬できる人は両親です」と心から言えるような方は、とても幸せな家庭環境に育っています。

そのような人には想像できないと思いますが、ハズレの家族も世の中には少なくありません

子供が生まれればそこに必ず愛情があるというのは明らかに嘘で、子供はその仕組み上簡単にできてしまうので、望まれないで生まれてしまった子供は少なくありません。 続きを読む

『やりたいことが見つからない』は素晴らしい

『やりたいことがない』はとても幸せ

現状にとても満足しているという事だと思います。

家族の仲が良い家庭で育てば生まれた家を出る必要がありません。

生まれた家を出る必要がなければ、生きるのに必要な支出はせいぜい月に数万円で、最低時給でも週に2日も働けば十分賄えます。 続きを読む

能力も人生も時代が決める

サッカーはマイナースポーツだった

ワールドカップで日本代表が活躍しています。

私が小学生の頃はいつも10時前には寝るように言われていたので、夜中に起きていることをはじめて許された1993年のワールドカップ予選はよく覚えています。

キャプテン翼という漫画が始まったのは1981年ですが、『なんでサッカーは世界では人気なのに、日本では人気ないんだろうね?』という台詞から物語が始まります。 続きを読む

女性だってセックスがしたい

真面目な話です

女性からすれば馬鹿馬鹿しいくらいに当たり前の話かもしれません。

しかし姉や妹がおらず、さらに男子校に通っていた10代の私は、女性はセックスが好きではないと考えていました。

私が当時手に入れることのできた性に関する情報は、快楽に関するものはどちらかというとアンダーグラウンドで語られるものであり、学校やニュースなどで出てくる性に関する情報はセクハラや望まない妊娠など『被害者女性、加害者男性』という文脈で語られるものばかりだったのが大きかったと思います。

10代後半の私にとって、カップルの女性とは『無理してパートナーとのセックスに付き合っている』ものだと思っていました。

しかし実際のところは女性もセックスを(男性以上に)楽しんでいます

ジェンダーにこだわる人は超マイノリティなので気にしなくていい

https://twitter.com/shiumachi/status/1009753112976896000

『女性(男性)だから~という能力』がない、『女性(男性)だから~という職業に向いていない』という言い方には問題があります。

しかし私個人としては『女性エンジニアが少ないと男性がやる気が出ない』という発言が、(たとえ女性と男性を入れ替えても)懲戒解職に見合うほどの問題発言だとは思えません。

ただ性的なものを職場にもちこんでいるという文脈で批判されるのは理解できます。

この手の炎上はTwitterなどでは目立ちますが、しかし現実問題としてこういうのにいちいち反応する人はほんの一部です。

あなたがこの手の炎上を真に受けて、職場や学校で異性をまったく意識しないのは非常にもったいないことです。

この手の言説は男性のちょっとした行動を思いとどまらせる効果があり、これは社会全体で見ると大きな機会損失だと私は考えています。

日本の男女関係は付き合うまでに、多くの場合告白というステップがあり、さらにその告白は男性から女性に対して行うものという習慣がある以上、男性が行動を起こさなくなるのは、女性にとっても本来出会える人に出会えなくなるということなので男女双方にとってよくない状況でしょう。

男性のあなたはこの手の言説を真に受けずに、職場でもどこでもよさそうな人がいたら異性として意識して問題ありません。

それを仕事に持ち込まなければいいだけの話です。

またあなたが女性の場合は、男性はこういうご時世ゆえに動きにくいので、あなたからより積極的に行動を起こした方がいいと思います。

あまり好きではない職場でも、そこに会いたい人がいるのならばそれは仕事を続けるいいモチベーションではないでしょうか?

もちろん炎上していることからわかるように、この手のことを嫌がる人はゼロではないのでちゃんと人は見極める必要があります。

究極には、この手のことやミスコンなどに文句をつけるような人は実際の社会ではマイノリティです。

性別問わず、(特に若い方ならば)チャンスがあればいい人に出会いたいと思っているのはとても普通のことなので、その気持ちを不必要に抑制する必要はありません。

セックスは大切なコミュニケーション手段

カップルを長く続けていると、だんだんと感情が家族的になってくるのもあり、セックスをしなくなってきます。

はじめに書いたように、過去の私は女性は無理してセックスに付き合ってくれていると考えていたので、だんだんとしなくなるのは良いことだと思っていたのですが、それは大いなる勘違いでした。

女性はセックスが求められないと自分に魅力がなくなったと考えるようです。

そうなると関係が終わっていきました。

セックスレスという言葉がいつ頃から日本で使われるようになったのかは知りませんが、カップルが別れる理由の大半は結局ここだと思います。

もう関係が続かないかもしれないというときには、一緒にカウンセラーに行くのは効果がありました。

またなによりも仕事が忙しすぎるのは、パートナーに対するケアが下がるので非常によくないです。

難しいけどセックスはとても大切なコミュニケーションですし、そこから性別問わずみんな幸せをもらえます

最後に、セックスをするときは必ず毎回コンドームを使ってください。

コンドームが嫌いな男性も少なくないようですが、それはサイズが合っていないだけの可能性があるので別のものを試してみるといいと思います。