アメリカ大学院出願のためのTOEFL対策

2005年、23歳の頃の話

アメリカ大学院の出願に必要な準備は以前理系アメリカ大学院に合格するための戦略に書きました。

会社に辞めると伝えたのは入社した翌年の1月、3月末には正式に会社に行かなくなったと思います。(経緯はこちら

出願書類の提出が12月なので、4月から11月で準備期間は8か月ありました。 続きを読む

日本のITがダメなのは日本のエンジニアの層が薄いから

2004年末、22歳の頃の話

こちらで書いたような流れで入社した会社を1年後に辞めました。

今やともに東大教授になった学部時代の研究室の先生やポスドクの知り合いがいつでも無償で相談に乗ってくれたので[ref]今思うとすごいことでした。ありがたいです。[/ref]、その会社での1年は学術的・技術的に非常に伸びました。

いずれにしてもその時の直近のゴールはアメリカ大学院の進学で、英語ができなかったのでTOEFLの勉強から始めなければならない状況で、仕事と英語の勉強の両立の難しさを感じていました。 続きを読む

大学という高額情報商材

大学の勉強をお金を稼ぐことにつなげるには理系しかない

大学で何も学ばなくても大学に進学することに意味はあります。

やりたい職業につくには大卒の資格が必要かもしれませんし、将来海外にでることがあるならば、大卒であることでビザや永住権の取得が容易になることもあります。

ところで文系学部で一生懸命学んだ人と、大学の授業で何も学ばなかった体育会系の人のどちらがビジネスの現場で活躍できるでしょうか? 続きを読む

アメリカで日本人だから差別されたという話

能力が足りなければ気合でなんとかするしかない(ような気がする)

私が初めてアメリカに渡ったのはUC Berkeleyの大学院から合格のメールをもらった後でした。

つまり私はアメリカに行ったことがないのに、アメリカの大学院に行くと決めて会社を辞め、人生初の無職の1年間を過ごしました。(今は人生3回目の無職)

大学院でのアメリカ留学はコスパ最高で書いたように、『大学院合格=学費免除+給料支給』と思い込んでいましたが、合格のメールには『あなたの入学は許可するけどお金の保証はないので自分で教授にコンタクトをとってなんとかしてね』と書いてありました。(ちゃんとなんとかなるようにはなっています。) 続きを読む

勉強ができるのに社会で活躍できない人

数学がすごくできるのにプログラミングができない人

東大数学修士や物理博士のように、数学がすごい得意なのにも関わらずプログラミングが上手でない人は少なくありません。

私としてはプログラミングの方が圧倒的に数学よりも簡単だと思うのでとても不思議でした。

これに関して最近一つの答えが出て、それは論理的に演繹的に思考することが得意でも、帰納的に思考することが苦手な人がいるということです。 続きを読む

音に敏感な人がアメリカで家を借りる【静かな賃貸住宅の探し方】

心を落ち着かけるために静かな環境を時間をかけて探す

アメリカといっても広いので、地域によって建物の材質は違いますが、私が住んだことのあるカリフォルニア州とオレゴン州のあるアメリカ西海岸は基本的に木造です。

日本の場合、音に敏感など防音性を気にする方は、木造や鉄骨構造の建物を避け、鉄筋コンクリートの建物を選ぶのが王道でしょう。

特に分譲用の鉄筋コンクリートマンションは作りがしっかりしています。 続きを読む

女性の言う清潔感のある人を言語化する

生まれたままの状態では清潔感は生まれない

女性が男性に求める条件として、『清潔感さえあればとりあえずいい』とよく聞きます。

もちろんこの『清潔感がある』というのは、毎日お風呂に入っているという意味ではありません。(入っていない人は問題外です。)

私は女性ではないので、この『清潔感がある』の意味を完全に理解することは不可能ですが、おそらくこうだろうということを言語化してみようと思います。 続きを読む