車の運転をしなければならないのが一番のストレスでした。
ここ1年以上は自分で運転をしていないので、アメリカ滞在中は毎日車を運転して通勤していたことが今でも信じられないです。
バックグラウンドが大きく異なる方には大学院在学中に出会ったことがなかったので、簡単ではない気がします。
しかし私自身慶応大学SFCといういわゆる伝統的な理学部や工学部の出身でない人間が、機械工学専攻でアメリカの大学院に入学できたので不可能ではないはずです。 続きを読む
私はアメリカに10年以上住んでいましたが、日本に帰りたいとか、特にホームシックのようなものをその間に感じたことはありませんでした。
その理由は、一人でいることを好むことと、あまり外に出ないので、おそらくどこに住んでいても生活が大きく変わらないからのような気がします。
正直自分の知っているアメリカは、家とオフィスとスーパーマーケットとそれらを結ぶ道路だけです。 続きを読む
新井紀子教授のプロフィール上で学歴が修正されるという記事にも書きましたが、経歴が修正されたようです。
日本の大学院の仕組みでは、博士号を取りたい方はまず修士課程に進学し修士号を取得した後に博士課程に進学するという形が通常だと思いますが、アメリカでは学部を卒業してすぐに博士課程に進学し博士号を目指すことが多くの学校で可能です。(例えば私は修士号をとらずに学部卒から直接博士課程に進んで博士号を取ったので修士号を持っていません。)
このような仕組みの場合、博士課程に進学しつつも、途中で就職に切り替えたり博士論文が書けなかったりするなどして、博士号を取れなかった方は修士号だけを授与されて大学院を離れることが多いです。
新井紀子教授ご本人はABD(博士論文以外の博士号取得要件は満たした)と主張されているので、おそらく博士論文が書けなかった、もしくは書いたが認められなかった結果、修士号だけを授与されて大学院を出ることになったのだと思います。
それをあたかも博士号が授与されたような体で先日までプロフィールに書かれていたのを指摘したのが、私の新井紀子教授は学歴詐称をしているという記事です。
私が勤めたアメリカの大手ハードウェアメーカーとスタートアップともに、ヨーロッパやオーストラリアなどの大学を卒業し、新卒として就職してきた方はそれぞれグループ内に何人かいたので不可能ではないです。
出来たばかりの小さな会社でしたらビザサポートは難しいかもしれませんが、ある程度大きなところでしたら、採用さえされれば必ずビザのサポートをしてくれるはずです。
アメリカの大学を卒業していないので、ビザが出るまで最悪の場合1年近く待たなければいけなくなるかもしれませんが、まったく不可能だということはないので、ぜひ早めに応募してみるのをお薦めします。
インターンシップの方がビザが出やすいので、学生の立場を生かしてまずはインターンシップに応募してみるのはいかがでしょうか?