新井紀子教授が反論すべき点と女性研究者について

論点は『AIは東大に合格できないことを証明する方法』

私の書いた記事「ロボットは東大に入れるか」の新井紀子教授は研究者としてすごいは、11/9日現在、12,000人以上の方に読んでいただけたようで大変ありがたいです。

皆様のおかげで私の記事が新井紀子教授に届いたようです。

アメリカでプログラマとして就職するための戦略

アメリカ西海岸におけるプログラマの採用は一般的に以下のような流れになります

  1. まずリクルータと電話をして応募条件にマッチしている人材かチェックされます。
  2. 1.を通過すると、エンジニアと電話でCoding Interviewというものを行います。Coding Interviewは、コンピュータサイエンスの教養があるかをチェックするためのテストで、Google Docsのようなブラウザ上でテキストを共有できるサービスを使って、電話で会話をしながらプログラムを書かされます。
  3. 2.を通過すると、実際に会社に行き2.と同じプロセスを4、5人のエンジニアと繰り返します。違いはGoogle Docsの代わりにホワイトボードを使うだけです。
  4. 3.を通過すると、採用になります。

Coding Interviewの出来が99%で学歴は関係ない

私が出席したことのある採用決定の会議で、出身大学や博士号の有無が話題にあがったことはありません。

私も過去に何人も面接をしましたが、彼、彼女らの学歴が採用の決定に影響を及ぼしたことはありません

すべてCoding Interviewの出来不出来が採用かどうかを決めます。 続きを読む

頭脳労働者は人を必要としなくなった

従来の『ものづくり』はたくさんの人が1つの仕事に関わっていました

自動車や家電など、いわゆる従来の『ものづくり』の世界はたくさんの人が必要な産業です。

日本の会社に勤めていた時の上司の話ですが、彼は大学卒業後大手メーカーに就職し、最初の仕事は大卒の人間のみが割り当てられる電卓の設計だったそうです。

1975年頃の話です。 続きを読む

アメリカへの出稼ぎのすすめ

私がアメリカに行くことに決めたのは給料が高いからです

私がアメリカに行こうと決めたのは2002年頃、私が大学3年生のときでした。

当時の2ちゃんねるには、日本のエンジニアは文系就職と比較してあまり収入的に報われないといった書き込みがよくありました。

特にプログラマは激務、理不尽な上司の命令、かつ収入的に報われない。しかしアメリカに行けば自由な職場環境で、初任給年収1000万も難しくないといった情報も書き込まれていました。 続きを読む